2018/10/24


10年ぶりに川越に行ってきました。
2008年は川越中心でしたが、今回は、大宮の氷川神社に参拝してきました。




小江戸川越
自宅を出発して、中央道から圏央道を通って川越へ 約2時間のドライブ
城下町の面影を色濃く残し、『小江戸』と呼ばれる蔵造りの町並みが特徴です




川越には、「蔵造りの町並み」が今も残っています。
蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。
今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。
平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され
、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。




川越のシンボルともなっている『時の鐘』は、寛永年間(1624年~44年)に建てられたが、
現在の鐘楼は1893年に起きた『川越大火』の翌年に再建されたもの。
3層構造の塔で高さ約16メートル。




菓子屋横丁
時の鐘の北西,元町2丁目7番付近。
このあたりは昭和初期には70軒余りの菓子屋が軒を連ねていたが現在では20軒ほどが営業している。
せんべい・カルメ焼・あめ玉などの駄菓子が販売されており,懐かしい雰囲気が楽しめる。




保刈歯科医院   カフェ エレバート などの古い石造りの建物




芋おこわ専門店 浪漫茶房 右門  で食事しました。
芋おこわ 美味しかったです!!






大宮 氷川神社
埼玉県が誇る武蔵一宮「氷川神社」は、荒川流域にある約280の氷川神社の総本社です。
ご祭神は「須佐之男命」「稲田姫命」「大己貴命」。
第12代景行天皇の代に武蔵国造一族となったと云われる出雲系の氏族がこの地に移住し、
須佐之男命をはじめとした三神が出雲の家族神として祀られました。
社名は、神社付近の“荒ぶる川”「荒川」を、八岐大蛇をシンボルとし出雲平野を流れる
「斐伊川(ひいかわ)」に見立てて「氷川」と名づけられたのです。

毎年初詣では全国のベスト10に入る参拝客を数え、ゲッターズ飯田氏が「東京近郊で2017年参拝の
おススメ神社」の第一位に選び、江原啓之氏も縁のパワースポットと紹介しています。




氷川神社のある旧大宮市(現・さいたま市)高鼻町は、“大いなる宮居”と呼ばれた
氷川神社から由来した地名「大宮」の中でも、鼻のように高く突き出た場所から名づけられました。
そんな地に氷川神社が創建されたのが凡そ2400年前で、第5代孝昭天皇の時代されています。




約2Kmの参道を行くと大きな鳥居があり、神橋を渡り、楼門があらわれます
参道にある二の鳥居は、明治天皇を祀った明治神宮から移築されたもので、
皇居から北北西にある氷川神社のパワーをより高めています。




中央に舞殿があり、奥に拝殿があります




いちばんのパワースポットは、出雲大社の流れを汲んだ縁結びの本殿です。
神気漂う荘厳な社殿に祀られた須佐之男命と稲田姫命の神は、夫婦・子孫の神様であることから、
男女の縁結び運・愛情運はもとより、人間関係を円滑にし人との縁を結ぶことから
仕事運などのご利益があると云われています。




門客人神社御嶽神社
その社殿とは壁一つ隔てた隣にありながら、社殿の穏やかな空気とは違い、
凛とした空気が流れている摂社が「
門客人神社」です。
祭神は稲田姫命の両親神である「アシナヅチ命・テナヅチ命」ですが、
江戸時代までは「荒脛巾(あらはばき)神社」と呼ばれ、
櫛石窓神と豊石窓神の「アラハバキ神」が祀られていました。
このアラハバキ神は、出雲の神が来るまでの元々いらした地主神です。
したがって、この地主神に参拝しないとご利益が半減させられると噂されている重要な神様なのです。




もう一つの重要な摂社が「宗像神社」。
スピリチュアルカウンセラー江原氏が初めて幽体離脱を体験し、一瞬のうちに池の畔に立つお堂に導かれ神霊の声を聞き、
龍神がとぐろを巻いていた光景を目の当たりにしたと語っているのがこの神社です。
須佐之男命の娘、多起理比売命を始めとした市寸島比売命、田寸津比売命の三女神が祀られています。
海沿いに多く存在する宗像神社は、氷川神社でも神池にある中島に祀られ、
幽体離脱以降、江原氏も須佐之男命が守護神となり除霊できるようになったと
云っているほど強力なパワーが存在しています。
江原氏が宗像神社に幽体離脱して、とぐろを巻いた龍がいたのが神池で、この神池に掛かっているのが「神橋」です。




氷川稲荷神社




天津神社




知られざる最強のパワースポットと云っても過言ではない場所が「
蛇の池」です。
その蛇の池は、一般の参拝の際に身を清める手水舎の奥にあり、
その手水舎と蛇の池の途中にある「
御神水」「御神井」は意外と知られていません。




2年前まで、この蛇の池は禁足地でした。
元々この水源には古来より蛍の住む地として親しまれ、
それを復活させるために地元の「氷川ほたるの杜」が整備し、
平成27年よりほたる鑑賞会を開催しています。
これと同時に禁足地だった蛇の池も参拝が可能となり、
見沼の源流の一つである「蛇の池」の湧き水が再現されています。




蛇は水神の化身とされ、祭神の須佐之男命がヤマタノオロチを退治した伝承から水を治める神とされています。
この蛇の池はその神威により名付けられ、見沼の水源の一つとされ現在でも地中深くから湧き出ています。
この神秘的な湧水があったことから氷川神社がここに鎮座したとも伝わる、氷川神社発祥の地。
知られざるパワースポットとして訪れる方は少ないのですが、
必ずお参りしなければならない氷川神社でも最強のパワースポットです。



武蔵の国のパワースポットを訪ねました。
これからも、元気に頑張ります!!