2018/07/11


軽井沢にあるタリアセンに行ってきました。




タリアセンとは、軽井沢町の南に位置する塩沢湖を中心として、美術館や遊戯施設、
レストラン、ショップなどが集まった総合的リゾート施設
「タリアセン」という言葉は、直訳すれば、ウェールズ語で「輝ける額」という意味。
もともの語源はケルト神話に由来し「知恵者」であり芸術をつかさどる妖精
「タリエシン」から、といわれています。




エントランス付近
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉217
Tel:0267-46-6161(代) Fax:0267-45-3663
■開園時間 午前9時~午後5時 (12月・1月は午前10時~午後4時)




入園料 800円(大人)
ミュージアムセット券(入園料+3ヶ所のミュージアム観賞) 1500円




塩沢湖を中心にその周辺にミュージアムといろんな施設があります。

1961年 塩沢湖はかつて水田が広がっていた場所。冬になると水田に水を溜めてスケートを始めました。
やがて本格的な天然スケートリンクとして整備され、1971年に塩沢湖と周辺施設の姿になりました。








ペイネ美術館
1986年ペイネ美術館開館 旧帝国ホテル建設時に来日したアントニン・レーモンドが、
昭和8年に建てた「軽井沢・夏の家」と呼ばれるアトリエ兼別荘を移築したもの。
開館の年に、ペイネ夫妻も来館しています。










睡鳩荘(すいきゅうそう) 旧朝吹山荘
2008年移築オープン
昭和6年にW.M.ヴォーリズの設計により建てられ、帝国生命や三越の社長をつとめた
朝吹常吉の別荘であった。後に、常吉の長女でありフランス文学者でも有名な
朝吹登水子が夏場を過ごすための山荘としてこの建物を引き継いで使用しました。




当時の大金持ちの別荘という雰囲気




とてもオシャレです。 まわりに鴨が沢山。全然逃げません。




野の花美術館 明治四十四年館
野の花を愛した深沢紅子(1903~1993)の作品があります。
明治四十四年館 明治四十四年に建てられた木造2階建て洋館。
かつては旧軽井沢の銀座通りの中心的建物で、別荘の人々の情報交換の場でした。
1996年に移築開館 2階が美術館、1階はレストランです。




1996年に移築開館 2階が美術館、1階はレストランです。
旬菜パスタの店 レストラン ソネット




レディースセット (男性でも可)
スープ、サラダ、お好みのパスタ、デザート、ドリンク付き 1800円




ローズガーデンへ
もう、バラは終わっていました。今度は、バラの時期に来ます。




見学終了にて、ゲートから出て、軽井沢高原文庫へ




日本の中の西洋であった軽井沢は、この一世紀余、高原の避暑地・別荘地として
数多くの作家・詩人たちに愛され、同時に数多くの文学作品の舞台となってきました。
軽井沢高原文庫(左上) 
敷地内には堀辰雄が愛した山荘を旧軽井沢から移築(右上)し、内部を公開しているほか、
有島武郎が情死した別荘"浄月庵"(右下)、野上弥生子書斎(左下)などを移築。
別荘の様子を見学できます。

あまり調べずに来ましたが、楽しかった。
あっという間の3時間でした。

今度は、バラのシーズンに来ます。