2017/7/19 今日は、急に上高地行きが決定して、朝8:30に自宅を出発。 2006年、2007年に次いで、10年ぶり3回目の上高地です。 穂高連峰は雲がかかっていますが絶景です。 |
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今回の散策ルートは、大正池ホテルでバスを下車して、 大正池 ⇒ 田代池 ⇒ 田代橋 ⇒ 河童橋 です。 (明神池は時間がないので省略) 自宅から、2時間20分ぐらいで、バスターミナルに到着 沢渡バスターミナルから、10:50のバスに乗って約30分で大正池ホテルへ 大正池 大正池は1915(大正4)年6月6日の午前に突然あらわれた池です。 焼岳が大噴火をおこし、その際に噴出した多量の泥流により梓川がせき止められてできました。 水没した林は幻想的な立ち枯れとなり、神秘の景観をもたらしています。 大正池はできた当時、梓湖と呼ばれたこともありますが、大正年間にできたことから今の名称が定着したそうです。 現在の大正池は、標高1490メートル、深さ3.9メートル、周囲2.4キロメートル余。 噴火でできた当初の湖面積は、現在の約2倍の3.9平方キロメートルもあったそうです。 大正池から田代池への遊歩道は、とても奇麗です。 途中、再度、大正池にでました。 立ち枯れの木々が、幻想的。 この木々は、昭和初期には2000本を数えたと言われています。 後ろにあるのが標高2455メートル、長野県と岐阜県の県境にある北アルプス唯一の活火山・焼岳。 岐阜県側では硫黄岳とも呼ばれていました。 田代池 原生林のなかに、ぽっかりあいた草原に広がる湿原の浅い池。 池のなかには幾つかの島々があり、まるで水田のように明るく穏やかな風景があります。 「田代」とは水田のこと、水田のような湿原という意味でしょうか。 田代橋 田代池から田代橋に到着。 遠くに穂高連峰が見えます。 梓川の対岸に渡って、川沿いを河童橋に向かいます。 河童橋 河童橋にやっと到着。 河童橋といえば上高地、上高地といえば河童橋。上高地の中心にあってシンボル的存在。 その橋上から望む穂高連峰や焼岳、梓川の水面、緑に萌える木々の風景は、とてもきれいです。 河童橋付近は「上高地銀座」とも呼ばれるほどにぎわいます。 河童橋はいつかけられ、誰がどんな理由で河童橋と命名したのかはわかっていません。 その昔は河童橋の下は深淵で、その深みを「河童の渕」と呼んでいたという説から。 あるいは、昔は橋がなかったために川を渡るには着物を頭にのせて水の中を歩いていき、 その姿が河童に似ていたため・・・などという説もあります。 ひと休みしてジェラード(ブルーベリー)をいただきました。 この景色を見れば、疲れも吹き飛びます。 でも、すぐに疲れが襲ってきます。今日は、これで退散します。 約2時間の散策でした。 次回は、紅葉シーズンに来ます。 明日は、足が痛いかも (T_T) |